徹底抗戦です!
まずは、ステンに穴あけするので
コバルトハイスのドリルを買ってきて
難しいですが、出来るだけセンターに穴を開けます
ちょっとずれたけど、穴をあけられそう
さらに奥まで穴あけしたら…エキストラクターの出番です!
エキスラクターは、逆回転ドリルのようなもので
反時計回りでねじ込むと中のねじが緩んで取れるという、都合の良い工具です
では突っ込んで反時計回りにねじ込んで…パキッ!
ん?
折れたΣ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
これは困った( ゚ ρ ゚ )ボーーーー
エキストラクターの素材はクロムバナジウム鋼で、ステンよりも難加工なもの
どうやって取り出そう(汗
う~む…高いけど超硬ドリルか?
ホームセンターで探したが…普通無いよな(汗
では、金物屋さんであるR1000乗りの友人ばぶ~さんにメールで在庫確認
すると、電話が掛かってきて、金物屋の社長であるばぶ~さんのお父さんに
アドバイスをもらう…社長いわく
「こういう状況ではエキストラクターは使っちゃダメ」
「超硬ドリルは無駄な出費かも…ダイヤモンド工具とリューターで
水をかけながら高速度で地道に削るのが吉だね」
なるほど…
ということで、リューターとダイヤモンド工具は手元にあるので
右手に霧吹き、左手にリューターで水をかけながら断続的に削るべし!
が、全然削れなくて、頭の中が「恩讐の彼方に」状態…何年かかるんだ?(汗
先端が丸いビットはすぐにダイヤモンド部が取れてしまい、ツルツルに(汗
するとビットの中に、先端が尖ったダイヤじゃないビットを発見
これって超硬ビットかな?
使ってみると…おぉ~ガンガン削れる!
これはいいやと思い、強く押し込んだら…めきょ!
うわぁぁ~ビットも折れたぁぁぁ!
もうね…永遠に眠りたいです・゚・(ノД`;)・゚・
が!
神は私を見捨てていなかった!←信じてないけど
このビットでかなり奥まで掘り込めていたので
ポンチで叩いてみたら…スコン!
抜けたよ\(*T▽T*)/ワーイ♪
ダイヤモンドビットで、穴を大きめに広げてから
エアで吹いたら
折れた工具の残骸が穴から出てきました♪
あとは、4mm径のコバルトハイスドリルでさらにステンボルトを削り込んで
摘出成功!ワーイ♪♪\(^ω^\)( /^ω^)/♪♪ワーイ
で、ネジ穴ですが…
格闘の結果、見事にだめになってます( ̄_ ̄|||) どよ~ん
ねじ山の再生か…大変だなぁ~なんて思いながら色々調べると…おや?
ねじ山ですが、奥行き16mmのうちつぶれたのは入り口から8mmほど
残りの8mmは生きていることがわかりました!
どうやら純正のステンボルトの入り込みがそこまでだった模様
なので
純正のボルトよりも少し長いボルトをあてがえば問題なくなるね♪
試しにやってみると
ねじ長20mmのボルトで、問題なく取り付けができることがわかりました!
よかった~
これにて、折損したステンボルトの撤去作業は完了です!
やっと本題に入れる…
でもちょっと疲れたので、本作業は数日後でヨロシコ
では♪